DePINは実際いくら稼げる?AIに「現実的な利回り」をガチ計算させてみた
前回はDePINがなぜ世界で求められているかを解説しました。今回は皆さんが一番気になる「で、実際いくら稼げるの?」という疑問にお答えします。
SNSの「1日〇万円稼げた!」という煽りを真に受けないよう、今回は私の方で高度なAI(LLM)を使い、現在のトークン価格や電気代、ハードウェアの減価償却を考慮した「現実的な試算」を壁打ちさせてみました。皆さんが自分でリサーチする数時間をショートカットできる内容です。
AIとの壁打ち結果:リスク度外視のフル稼働試算
👤 あなたのプロンプト:
「日本国内で、最新のRTX 4090搭載PC(約50万円)と、Mac mini(M2モデル・約10万円)を使って、io.netなどの計算系、およびGrassなどの帯域系DePINを24時間フル稼働させた場合、電気代(30円/kWh)を差し引いた1ヶ月の『現実的な純利益』を試算して。SNSのバズ抜きで。」
🤖 AIの計算結果:
【ケース1】RTX 4090搭載PC(計算系特化)
- 月間稼働報酬予測: 約$80〜$150 (タスクの割り当てによる)
- 月間電気代 (450Wフル稼働): 約9,720円
- 月間純利益: 約2,000円 〜 13,000円
- ※機材費50万円の回収には、最良ケースでも約3年〜4年かかります。
【ケース2】Mac mini M2(帯域系+軽量タスク)
- 月間稼働報酬予測 (Grass等): 約$15〜$30
- 月間電気代 (30W稼働): 約648円
- 月間純利益: 約1,500円 〜 3,800円
- ※機材費10万円の回収には、約2.5年かかります。
💡 AIからの警告:
上記は「タスクが安定して割り当てられ、トークン価格が暴落しない」というベストエフォートの試算です。実際にはタスク枯渇による待機時間が多く、機材の寿命(熱劣化)を考慮すると、日本での個人運用は費用対効果が非常に悪化する傾向にあります。
この試算から分かる「残酷な事実」
AIの計算を見てどう思いましたか?「意外と儲からないな…」と思ったはずです。そう、初期のボーナスフェーズが終わった現在、日本の高い電気代と高価なPCを使って計算系DePINをぶん回しても、儲けはごくわずかなのです。
そして何より恐ろしいのは、このわずか数千円〜1万円程度の利益を得るために、私たちは「とてつもないリスク」を背負わされることになるという事実です。
🔜 次回予告:法治国家の住人には厳しすぎる「リスクの全貌」
数千円の利益のために、あなたの愛用PCがサイバー犯罪の踏み台に?
次回は、日本のような法律がしっかりしている国でDePINに参加する「ヤバすぎるリスク」と、世界(低コスト国・プラットフォーム側)の対応について生々しい現実を暴きます。

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